日本人の名前がついたクレーター

月探査情報ステーション」に日本人に関わる月面の地名の一覧があり、それによると日本人の名前がついたクレーターが10個、谷が2か所あるそうです。それを参考に 地上から見ることができる月の表側にある地形5箇所、秤動域にある地形1箇所をまとめてみました。
(見やすいと思われる順に並べています。それぞれ詳細のページへリンクしています。)

ナオノブ

Naonobu
(安島直円)
ラングレヌスの北西にあるクレーター(35km)
アサダ

Asada
(麻田剛立)
豊かの海の北端にある小さなクレーター(12km)
タイゾウ

Taizo
(男性の一般名)
 アポロ15号着陸地点として知られるハドレー谷の南東部にある細長い地形。

ヒラヤマ

Hirayama
(平山清次
平山信)

スミス海の南東にある大きなクレーター(132km)。僅かに月の裏側にあるが、秤動の条件の良い時に見ることができる。

レイコ谷

Rima Reiko
(女性の一般名)

ドーズの北東にある非常に細い谷。晴れの海と静かの海の境界付近にある

ヨシ

Yoshi
(男性の一般名)

晴れの海のアラトスCAのすぐそばにある非常に小さなクレーター。

IAU(国際天文学連合)から正式に認められた地名ではありませんが、グリマルディ付近に「サヘキ」と「ミヤモリ谷」と呼ばれるクレーターと谷があります。

月の裏側にあり、地上からは全く見えないクレーター

ハタナカ Hatanaka 畑中武夫 月の裏側のクレーター(26km)
キムラ    Kimura 木村栄 月の裏側のクレーター(28km)
ムラカミ Murakami 村上春太郎 月の裏側のクレーター(45km)
ナガオカ Nagaoka 長岡半太郎 月の裏側のクレーター(46km)
ニシナ Nishina 仁科芳雄


月の裏側のクレーター(65km)かぐやの映像

ヤマモト Yamamoto 山本一清 月の裏側のクレーター(76km)