2023年2月4日はミヤモリ谷がよく見えていました。
画像のAがミヤモリ谷です(南が上)。ミヤモリ谷の詳細はこちら。
実はミヤモリ谷は谷ではなく、高地と低地の間の直線的な境界なのだそうです。段差のような感じでしょうか。
そういえば以前からミヤモリ谷には何か違和感のようなものを感じていました。
月面Aの時にミヤモリ谷が影となって見えます。谷の影の南側はきれいな直線をしているのですが、北側は地形に沿ったいびつな影が伸びているように見えて、普通の谷とは違う印象でした。
上の画像だと月面Aよりも位相は進んでいて、谷よりも段差のように見えています。
ミヤモリ谷のこのような地形はオリエンタレ・ベイスンと関連があるものだそうです。
今回初めて気付いたのですが、Bにもミヤモリ谷と似たような地形があります。
これも同じ方向に伸びているので、やはりオリエンタレ・ベイスンと関連がある物なのでしょう。
このBは面白そうですし、他にもあるかもしれませんね。引き続き注目してゆきたいと思います。
Cは月面Aの跡地です。