2024/5/23 μ-180C + IR685 + ASI462MM Röntgen

5/23は満月直前にアインシュタインを見ることができましたが、同じく秤動域にあるレントゲンもよく見えました。
レントゲンは直径126kmの大きなクレーター(コペルニクスが93km)で大部分が月の裏側にあるため、秤動が非常に良い時にのみ見ることができます。
レントゲンの隣に細長く見えているネルンストは完全に月の裏側のクレーターです。

2024/5/23

アインシュタインとレントゲンです。

2024/5/23

次回は2024/6/21~6/22の夜にアインシュタインを見ることができますが、同時にレントゲンも輪郭のみが光る姿で見えそうです。下の画像はLTVTによる6/22、02h00mのシミュレーションです。
下がアインシュタイン、上がレントゲンです。

LTVTによるシミュレーション