2024/5/4 μ-180C

この日は月齢25.1でまだそれほど細くない月ですが、南端は急に細くなって光点が続いていました。南側の秤動はあまり良くなくて、カサトスとドリガルスキーのあいだ辺りでしょうか?
キラキラと光点が輝き、面白い眺めでした。

欠けぎわにシラー・ズッキウス ベイスンが見えていました。
シラー、ロスト、ズッキウス、フォキリデス、ネゲラートあたりを結ぶ平坦な地域でLunar100の59番です。詳細はこちら

LTVTで上の画像を真上あたりから見たように変換しました。シラー・ズッキウス ベイスンの二重のリング構造と中央のくぼみがよく判ります。


湿りの海のリッジがよく見えていました。

欠けぎわではハインツェルやミー、シラーの大きなクレーターの輪郭だけが輝き、内部が穴が開いたように黒々としていました。