2/27、2/28 μ-180C
ヘラクリトスは月面南部にある直径90kmのクレーターで、シュテーフラーやマギヌスのすぐ隣です。
下側のヘラクリトスは中央に山脈が走る特徴のある姿をしています。
また上側のリケトスは顔のように見えて、なんとなく愛らしさを感じます。
特に目立つわけではありませんが、この辺りを見ると ついつい探してしまいます。
このような クレーターの中央に山脈が走る姿を見ると、ハインツェルを思い出します。ハインツェルは三つのクレーターが重なって三分割されているそうですが、なんとなく似ているような感じですね。
ハインツェル 2007/8/6撮影
前日の2/27にはヘラクリトスがちょうど夜明けを迎えていて、西側の周壁と中央の山脈が輝いていました。何かの文字のように見えるわけではありませんが、とても面白い眺めでした。