2025/8/2 μ-180C + ASI462MM + IR685
この日はマギヌスの魔女の夜でした。
気流が悪く解像度はよくありませんが、オロンティウスを写した画像を見ていると久しぶりに小さなXに気付きました。
この付近はオロンティウス、ハギンズ、ナシレディーンが並んでいます。
月面ガイドブックに「「正のつみ重なり」を最もよくあらわしている月面の一部」と紹介されている場所あたりで、ティコの東側になります。
毎回思うのですが、こういう地形は一旦気付いてしまうと気になって仕方なくなるのですが、それまでは長年見ているはずなのに、なかなか気付かないものですね。
このクレーターの並びに接しているのがミラー(75km)で立派な中央丘があります。
この中央丘はいくつかの山塊の集まりのようで、ここにXが見えるように思います。もちろん他の文字地形と同様に、拡大するときれいなX字形ではありません。

過去画像を探してみると、上弦側では明るいX、下弦側では暗いXが見えるようです。
上弦側
下弦側
下の画像はLROCによるミラーです。
Xのように見える場所は斜面になっていて、太陽光線の当たり方によって明るく見えたり影になったりするようです。
ずいぶん小さなXですが、LROCで見るとXの大きさは10kmくらいでしょうか。
いわゆる月面Xは時間とともに大きく広がっていくので大きさはよくわかりませんが、近くのヴェルナーと同じくらいとすれば70km程になります。やはりこのミラーのXはかなり小さいですね。







