2025/11/7 月齢17.1 μ-180C + ASI294MM 画像は南が上 , Ashbrook Crater
この日は南側の秤動が良く、南極付近を撮影していました。
撮影時のモニターでは気が付かなかったのですが、その場で処理してみるとドリガルスキーの後ろに非常に細い線のような地形が見えました。
あわててμ-180Cの眼視でも確認しましたが気流が良くないこともあり、全く見えませんでした。
下の画像の囲まれた部分がドリガルスキーで、細い線のようなものが見えています。
調べてみると、ドリガルスキーの更に奥にあるアシュブルック(直径156km)の周壁のようです。
アシュブルックは完全に月の裏側のクレーターで、Wikipediaには「月の裏側、南極付近に位置する巨大な衝突クレーターで、地球から直接見ることはできません。」と書かれていますが、秤動が良ければ何とか見ることができるようです。
撮影時の秤動は -06°19', +03°56' でした。
このクレーターは以前はドリガルスキーQと呼ばれていました。
moon wikiによるとこのクレーターの名前は「アメリカの天文学者で、アマチュア天文雑誌「スカイ・アンド・テレスコープ」の長年の編集者であったジョセフ・アシュブルック(1918-1980)にちなんで名付けられた。」そうです。
過去画像を見てみると、Lunar100のドリガルスキーの画像にアシュブルックもよく写っているので そのまま南北を逆にして掲載します。(ドリガルスキーはLunar100の94番)
下のリンクはLPODのドリガルスキーとアシュブルックの画像で、moon wikiには「おそらくアシュブルックの地上望遠鏡による最高の写真です!」と紹介されています。
http://www2.lpod.org/wiki/August_16,_2008
下はLROCによる画像です。中央の大きなクレーターがドリガルスキーで、すぐ後ろがアシュブルックです。






