2025/12/8 月齢17.4 μ-180C + μフラットナーレデューサ + ASI294MM + IR685

この日は豊かの海が夕暮れで、リンクルリッジが目立っていました。
欠けぎわに残ったラングレヌスやフェンデリヌスの西側の周壁や、日本人の名前が付いたナオノブあたりと合わせて、とても荒々しくて迫力がある眺めです。
メシエとコメットテル(彗星の尾)もよく見えています。

月面ウォッチングや「21th Atlas」を見ると 豊かの海のリッジにそれぞれ名前がありましたので、今回の画像に記入してみました。


「21th Atlas」には「Basin and Ridges」という項目があり、10ページにわたって海やベイスンのリッジが解説されています。

それを見ると晴れの海や雨の海、危難の海、豊かの海、嵐の大洋などのリッジには細かく名前が付いています。またそれ以外の海やベイスンには、ほとんど名前がないようです。
よく目立つリッジも沢山あるのに、ちょっと不思議な感じがします。

このような名前の付いたリッジの分布を見ると、赤道付近を中心に東西に長く伸びているようなので、過去の月面探査と関係があるのかもしれませんね。

moon wikiのDorsumのページを見ると、これらの命名にはいろいろ問題があるようです。

またDanny Caes氏が2015年から2016年にかけて、月のリンクルリッジそれぞれに体系的な命名を試みました。
下記のリンクにはIAUの公式リストと、それよりはるかに大規模な非公式リストが掲載されています。
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