2025/8/17 月齢22.8 FS-60CB + FUJI X-S20

8/16から8/17にかけての夜にすばる食が起こりました。
ほぼ下弦で、すばる食を綺麗に撮影するには月が明るくて条件は良くありません。
しかしステラナビゲータで見てみると、午前0時頃に すばるの菱形の部分に月が入り込むので面白い光景が期待できそうでした。

食が近づいても雲が多く 低空なので半ば諦めかけていたのですが、直前になって雲が切れてきれいな月が見え始めました。
低空なので2階に上がって窓からの撮影です。東側は道路に面していて電線だらけなので、その隙間を狙って三脚ごと望遠鏡を動かしながらの撮影でした。

00h01m
00h01m

すばる食の後半です。
主要な星々が見えるようになり、すばるの形がわかります。

00h36m

今回のすばる食は月の周りを多くの星々が取り囲み、珍しい光景になりました。
これだけ多くの明るい星が月の周りに見えるのは あまり記憶にありません。
少しオカルト的な感じすら してしまいます。


ほんのり光房さんの「これからのプレアデス星団の掩蔽のために」という記事が掲載されました。その中の「すばる掩蔽最小離角(短期)」というグラフが大変参考になります。

これを見ると、今回に似た条件が今年の3月5日のすばる食だったということです。
天気が良くて私も早い時間帯に撮影していました。

2025/3/5

このあと、高度が僅か6°ほど(大阪)になった頃に下の画像(ステラナビゲータによる)になったようですが、全く知らなかったので早々に切り上げてしまいました。

2025/3/5

次回、同じような条件になるのは2027/7/29(下の画像、ステラナビゲータによる)だそうですが、この時もまた高度が6°ほど(大阪)しかありません。

2027/7/29 00h22m

こうして比べてみると、今回はずいぶん条件が良かったのですね。

(月の高度やシミュレーション画像はいずれも大阪の設定です。地域によって異なりますのでご注意ください。)