2024/4/2 μ-180C IR685フィルター

今朝は安定して晴れて、前日に比べると気流も少し改善しました。
北側の秤動が大変良くなり、火口底(クレーター底)も明るく見えています。μ-180Cの眼視でも、ロジェストヴェンスキー全体が東西に細長いクレーターとしてよく見えていました。

ピタゴラスやフィロラオスなど、北部~北西部のクレーターもよく見えていました。

左が北


今朝の南北方向の秤動は +7°39′(VMA)でした。
下の画像はFC-76DSで撮影した月の全景です。矢印のクラビウスの位置を見ると南の端ギリギリで、北側の秤動が良かったことがわかります。

4/3、4/4の明け方は雨予報なので、今回のロジェストヴェンスキーの日々の観察は今日までとなりそうです。VMAを見ると次回見えそうなのは4/29~5/2頃(5/1が下弦)です。
5月には下弦頃の月の南中高度が30°くらい(大阪)まで上がるので楽しみです。