2026/3/23 μ-180C + ASI462MM + IR685
フラカストリウスは神酒の海の南縁にある直径124kmのクレーターで、北側が溶岩に埋まった馬蹄形をしています。
以前、フラカストリウスが暮れていくときに、クレーター全体は影になってきているのにクレーター底の中央部分だけ光が当たっている、という様子を撮影したことがあります。
詳細については フラカストリウスの夕暮れをご覧ください。
今回は上弦側の細い月で、フラカストリウスが夜明けを迎えるときに同様に見えそうだったので撮影してみました。
このように見えるのはクレーター内部で高さが違うのかと思い、LROC QuickMapの標高データ地図で調べてみました。
やはりクレーター底は北部が少し高くなっているようで、下弦側(夕暮れ時)に光が残る部分と関連があるように見えます。また今回の上弦側ではもう少し北側も明るい部分が残ってますが、フラカストリウスの東側の周壁の影の形も影響しているのかもしれません。
LROCで見てみると、東側の周壁は北側が低くて南側が高いようです。
今回は薄明が終わるころにはこの状態だったので、条件の良いときにもう少し早い時刻から見てみたいと思います。
その他の画像
ジャンサン
細い月の先端

この2か所の矢印のあたりが明るくなっていますが、よく細い月の先端で面積のある2つの光点として見える場所です。
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