月齢10前後の月の欠けぎわに、カタカナの「ス」のような文字が見えると話題になっています。これが月面スです。

文字地形は月面XやV、Aなどの英字が多いなか、日本語の文字が見えるのはとても嬉しく思います。
下の画像は2023年1月31日の月面スです。

月面スを拡大してみると「月面ヌ」のようにも見えますね。

「月面ス」をツイッターで検索してみると、2021年にぬんま氏@DldpKOzvfKLpzscが最初にツイートされたようです。

実際に見てみると かなりはっきりと見える現象なのですが、今まであまり注目されていなかったのが不思議です。

「月面ス」の位置はロンゴモンタヌス・クレーターの西で、シラーとの中間あたりです。

2017.5.20 μ-250