ポシドニウス (Posidonius)

ポシドニウスは晴れの海の東端にある直径95kmのクレーターで、とてもユニークな表情をしてます。外周の壁が一部で切れ込んだように二重になっており、火口底を走る多数の谷や小山塊とともに複雑な姿を見せています。
西側(画像の左側)を南北に走る谷が細かく蛇行している様子が興味を引きます。(LROの画像)

2015.3.28

2012.9.4
2016.3.5
2017.3.3


2023/10/4、欠けぎわのポシドニウスの周壁がとても明るく見えているのに気付きました。明暗境界付近に来たクレーターのリムが明るく見えるのはよくあるのですが、今回はちょっと眩しさを感じるほどでした。毎回このように見えるのでしょうか。また注意してみたいと思います。

2023/10/4 μ-250

ポシドニウス以外にも何ヵ所かが明るく見えていました。
1.プラーナ
2.ポシドニウス
3.ル・モニエ
4.リトローの北側

2023/10/4 μ-250



NASAの月探査機 LROによるポシドニウス (C)NASA LRO Images

NASAの月探査機 LROによるポシドニウス (C)NASA LRO Images

「かぐや」HDTVによるアポロ17号着陸地点とポジトニウス