2025/7/19 μ-180C + ASI462MM + IR685

前回の7/19撮影分の続きです。

ピタトス

ピタトスが欠けぎわで、中央丘の影が長く伸びて印象的でした。
二重クレーターのヘシオドスAは内部が真っ暗で、普通のクレーターのようです。

カプアヌス

中央のクレーターがカプアヌスで、動物の足のような形に見えます。
内部に3つほど大きなドームがありますが、この太陽高度だとクレーター底に僅かな起伏が見えるようです。

プラトー

プラトーが夕暮れを迎えて東側の周壁がわずかに見えています。
ピコ山が暗闇の中で明るく輝いています。

コペルニクス~フラマウロ丘陵

フラマウロ丘陵はインブリウムベイスン(雨の海の凹み)生成時の放出物が厚く堆積しているといわれます。アポロ14号もこの付近に着陸しました。

ハンスティーン山

中央の三角形をした山塊で、明るく輝いています。
すぐそばの双子のようなクレーター、ハンスティーンとビリーのクレーター底の明るさの違いも面白いです。

ライナーγ

嵐の大洋西部にある白く輝く不規則な地形がライナーγ(ガンマ)で、北側にもスウォールが伸びています。

シッカード、シラー、ハインツェル

面白い形をしたクレーター