2025/4/4 μ-180C + ASI462MM + IR685 , Hommel
ホンメルは月面南東部にある直径125kmの大きなクレーターで、地上からは菱形のように見えます。
この日はちょうど夜明けを迎える頃で ホンメルの西側が三角形に明るくなり、そのなかに大きな穴が開いたようにホンメルCが暗く見えていました。
ホンメルはよく目立つので気になるのですが、こんな風に見えたのは初めてだったので驚きました。
三角と丸の組み合わせで、地図記号とか色々な物が思い浮かぶ形です。
下の画像はTSA102(10cm屈折)で撮影した月の全景で、矢印がホンメルです。
翌日のホンメルです。普段通りに見えていました。
当日(4/3)の見え方の変化をLTVTでシミュレートしてみました。

16h00m

17h00m

18h00m

19h00m

22h00m
次回同じように見えるのは2025/6/1 21h40m頃です。