2024/9/13 μ-180C IR685 , FC-76DS , Golden Handle , Sinus Iridum
虹の入江が夜明けを迎えるころ、入江周辺の高い山脈の部分にのみ光が当たり明るく輝きます。まだ入江の周辺は真っ暗で、まさに夜空にかかる虹のように大きなアーチを描きます。
これは「ゴールデンハンドル」、「Golden Handle」などとも呼ばれる現象で、望遠鏡はもちろん双眼鏡でも見事な光景を楽しむことができます。
虹の入江から南方向へ、欠けぎわに沿って目立つリンクルリッジを見ることができます。これはハイム尾根とツィルケル尾根です。
ランバートが欠けぎわの頃にはリッジが広がってみえますが、ツィルケル尾根はそのひとつです。