2023/11/3 μ-250 笠井1.5倍バロー 画像は南が上

ここ数日、今の季節にしてはかなり安定した気流に恵まれ、多くの画像を撮影することができました。速報性があるようなものではないので 、のんびりと処理しながら掲載していきたいと思います。

この日は秤動の関係で 南極付近の山々がよく見えていました。(-06°31′ +05°08′)


欠けぎわから少し離れたところにはドリガルスキーが見えています。ドリガルスキーはLunar100の94番で、「Large south-pole region crater」とあります。直径は163kmありますが、月の縁ギリギリにしか見えないのでそれほど大きく感じません。マギヌスが直径163kmなので、ドリガルスキーと同じ大きさです。中央丘も立派ですし、見やすい位置にあれば素晴らしいクレーターだったことでしょう。